熊猫漫遊記

蘇州最終日(2008/7/21)

今日は香港へと戻る日。
ホテルの喫茶店で朝食を済ませ、チェックアウトをする。
タクシーで東方航空のオフィッスへと向かう。
どうやらそこから浦東機場へのバスが出ているからだ。
タクシーの運ちゃんに説明してもなかなか分からなかったけど
何とか無事に着いた。
そこで大変な事に気付く・・・・。

人民元が無い！

現金をタクシー代で使ってしまって、手元には10数元しか残ってなかった・・・。
勿論カードや香港ドルは持っていたけど。
バスのチケット売りのおっちゃんにきく。
『人民元持ってないんだけど・・・香港ドルでもいいアルか？』
『ダメ。人民幣だけだ。』

・・・。
斜め向かいに中国銀行があったのでそこに走っていく。
両替らしきカウンターがあったので並んで（且つ横入りに気をつけて）待つ。
自分の番になってきたので香港ドルを出すと・・・両替はここじゃないと言う！
じゃあ何処だ？と訊いても知らん、と・・・。
サービスカウンターのところで訊いてもらちがあかなかった。
そんなワタシを見て変なおっちゃんが「小姐、両替か？」と訊いてきたけど当然無視！
バスの出発まで時間が無い！慌てるワタシ・・・。

幸いすぐ近くにホテルがあったのでそこのレセプションで何とか両替してもらった。

さて、東方航空に戻らなきゃ・・・時間は30分くらい経っていた。
さっきのおっちゃんに『人民幣ゲットしてきたよ』と言おうとしたら前の客におっちゃんが
『浦東行きのバスのチケットは売り切れだ』
と言っていた！！！

ガーーーーーーン

諦めない。諦めないぞ。
演技派（？）のワタシはゼイゼイ言いながら売り切れという言葉は聞こえなかったフリをして
『お待たせ（ゼイゼイ）、やっと両替出来たよ（ゼイゼイ）、ほら人民幣（ゼイゼイ）』
『おおっ、お前さんで最後だったよ、戻ってくると分かっていたからさ、一枚残しておいたさ』

・・・・・・・・・・なんと・・・ワタシの為にチケット一枚残しておいてくれたのだ！！！



それを聞いた断られた客は『何でだ！！後から来たヤツに売るのか！！！』とクレーム。
それに対しておっちゃん、毅然とした態度でワタシの事を「両替に行っていただけだ」と。
おっちゃん、ありがとう・・・。(ToT)

最後の最後でトラブル（？）だったが、何とか浦東行きのバスに乗り込むワタシであった。

喜来登にて

ローカルな食事もいいけど、こういう地方都市では日本や香港と比べて
高級ホテルでも比較的リーゾナブルなお値段で食事を頂けるのでは、という事で
蘇州呉宮喜来登大酒店（Sheraton Suzhou Hotel And Towers）へ。


ディナービュッフェを頂く事に。

お客さんはそんなに多くなかった。
やっぱ外国人が多かったかな。

料理の方は香港のホテルのビュッフェとかと比べると一段落ちるという感じ。
ちょっと冷めているのもあったし・・・。
ま、ここまで頑張っているのなら合格点、って感じかも知れない。

お食事を頂いて、友人の話をきいて、パワーをもらったワタシ。
外国で一人頑張っている日本人女性の話をきくと、毎度の事ながら
ワタシも頑張んなきゃな、ってパワーが出てくる。

せっかくだからとホテルの中を散策する事に。
このホテルは中国の古城をイメージして作られているらしい。
真っ暗になった中庭を散歩して池に落ちそうになった。^^;
プールもあり泳いでいる人もいた。
プールサイドのソファーに座って暫く語りあい、このホテルで友人とお別れ。

そして宿泊しているホテルに戻り、持ち物を整理していると・・・
ん？


デジカメが無い！！

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山塘街 その2

暫く歩くと川岸に着いた。

早速ビデオ撮影をば、と・・・
ん？　ナンかウィーーンって音がしてきますたよ？

あっという間に川岸にいた我々は水びたしに・・・・。(ToT)
特にビデオ撮影をしていたワタシは逃げ遅れ、下半身はもうびしょヌレ
周りの中国人観光客からも哀れに思われる始末・・・。^^;

このままでは何処にもいけない・・・・(-_-;)
と言うわけで、近くのデパートで服と靴を購入する事に。
デパートに入ったら店員さんがびしょ濡れのワタシを見て苦笑い・・・。^^;
というわけで、同じ場所でリベンジ（？）の記念撮影。








さて、だいぶ暗くなってきたし、夕食に出かけよう。