台北日記 三日目(4月16日) ~国父史蹟記念館~
2006年 04月 23日
起きたのは朝9時だった。
11時に人と待ち合わせをしていて、その前に少し観光をと思っていたので
ちょっと、いや相当ヤバイ。
諦めようかと思っていたが朝ごはんを食べずに10時前にホテルを出た。
ホテルの近くに是非見てみたいと思っていたところがあるからだ。
台北車站の地下街を抜けて、ホテルを出て歩いて10分で着いた。
「国父史蹟記念館」
国父とは孫文の事。
こうしてみると、本当に日本家屋である。
ここは孫文が台湾に来た際に滞在した和式旅館との事。
その旅館をそのまま彼の記念館として、彼にまつわる写真や書物を展示してあった。
中は勿論撮影禁止。
この記念館はそれほど観光名所になってない為か、今日訪れた際は私一人だった。
中に入り、畳に正座して、じっとしてみる。
孫文。
実は彼は日本に来た際に私の母校(高校)を訪れている。
母校に彼が来校した際の写真等が残っていて、当時興味津々で見ていたのを思い出す。
私にとっては単にそのことと歴史上の人物という印象しかなかったが、
「国父」と呼ばれるくらい今でも台湾の人から崇められている人が孫文だ。
この記念館には資料館の周りにこのような中国式庭園がある。
このように街の真ん中にまるで時間が止まったような空間が。
さて、10時半近くになった。
シェラトンホテルへ向かわなければ。
台北車站の横を歩いている時発見。
インドネシア料理が立ち並ぶ店が。
客層は東南アジア系の人が多いようだ。
香港同様、台湾に働きに来ている
東南アジアの人が多いのだろうか?
これも又台湾の一面…。
by sammihk
| 2006-04-23 11:47
| 旅行(台北@台湾)